27歳女子インビザライン始めます その2
前回に続き、インビザラインを始める経緯について書きたいと思います
どうしてインビザラインを始めたか
どうしてインビザライン、歯科矯正をはじめたかを語るために、私の人生と虫歯の戦いについて触れたいと思います。
私は元々、かなり虫歯になりやすく、丁寧に時間をかけて磨いても(歯ブラシで30分かけて磨いていました笑)、すぐに虫歯ができてしまいます。
上の姉は、ほとんど歯を磨いていないのに虫歯にはなりにくく、どうしてこんなに差が生まれるのか、小さいころから疑問でした。
小・中くらいは定期的に歯の検診に行っていて、その都度虫歯があれば治療をしてもらっていましたが、高校になると部活も忙しくなり、あまり歯医者に行かなくなりました。
そのまま、歯医者に行く習慣がなくなり、大学になってからも、数回しか歯医者に行かなかったと思います。
社会人になってから、久しぶりに歯医者に行くと数か所虫歯ができていました。
歯医者さんからは、「こんなに虫歯ができるようだと、甘い飲み物や甘いお菓子を控えたり、間食を控えたり、食生活の改善をした方が良いよ」と言われ、愕然としました。
甘い飲み物も間食にお菓子をつまむのも好きだったのです笑
ただ、それからというもの、なるべく飲み物はお茶か水で、お菓子は控えておせんべいを食べるなど工夫して意識的に改善していきました。甘い飲み物や甘いお菓子が食べたくなった時は、食べた後すぐに水で口を洗うなど気を付けていました。
その後、1回目の転勤があり、関東圏に引っ越しました。引っ越してまず探したのが歯医者です。虫歯ができたかも…となってから歯医者に行くのはとても怖いし勇気がいるので、そもそも虫歯ができないように予防すればいいじゃないかと思い、予防に力を入れている歯医者を選びました。
そして、転勤後、1回目の歯医者さんで言われたことに愕然としました。
「虫歯がありますね!けっこう大きいですね!」
私としては、毎晩30分欠かさずに歯磨きしてきたので、こんなに毎日丁寧に磨いたのにどうして虫歯菌はどうかいくぐって虫歯になったのか、驚きました。
それも、虫歯ができていた箇所は、歯と歯の間。歯ブラシでは歯の間をブラッシングすることが難しいです。私は、もはや歯と歯の間は虫歯になるしかないのか、歯と歯の間は虫歯になる運命なのか、虫歯だらけでそのうち歯がなくなるのではないかと悲しい気持ちになりました。
ただ!そこは予防に力を入れた歯医者。そこで、私は歯磨きの三種の神器、フロスに出会ったのでした。
虫歯で歯がなくなる恐怖を覚えた私は、歯医者でフロスを購入し、毎晩歯磨きの後に欠かさずフロスをしました。
毎日の努力を続けた結果、虫歯の治療を行った後の2か月検診では虫歯が見られず、なんとか虫歯と戦う手段を手に入れたのでした。
それから、この間に、私は三種の神器の2つめ、電動歯ブラシに出会いました。
先ほど書いたとおり、私は毎晩30分歯磨きをしていたのですが、時間がかかりすぎて、歯磨き自体をめんどくさく感じていました。さらに、転勤してからの業務は多忙で夜10時ころに家に帰ることもしばしばありました。そのようなこともあり、早く効率的に歯を磨きたいという思いが強くなり、そんなときに出会ったのが電動歯ブラシです。
なんて楽で磨きやすいんだ!私の中で歯ブラシ革命がおきました。
フロスと電動歯ブラシの導入で私の口腔環境は大幅に改善しました。
そんな日々の中で、私の中に大きな夢が芽生えました。
「これからは、ちゃんと虫歯予防をして、80歳まで自分の歯でおいしくご飯が食べたい!」
そのような思いが芽生えると、不思議と今まで目に入っていなかったものが目に入ってくるもので、歯医者さんに「インビザライン」というマウスピース矯正のポスターが貼ってあるのをみました。
そのときは、マウスピースで本当に矯正ができるのか疑いのまなざしを向け、
そういうものがあるんだなと思い、また転勤の季節がやってきました。
次は地方への転勤で、時間的ゆとりができたこと、金銭的ゆとりもできたこと、
何より、80歳まで自分の歯でおいしくご飯が食べたい!という目標を達成するべく、あのとき歯医者さんで見た「インビザライン」について調べ始めるのでした。
次回に続く